戦略的学習で目指す英語マスターへの道

英語を自在に使えるようになるまでの道のりを記録するブログ。

夏休みの読書感想文

連休明け早々に飛び込んできたお仕事も何とか片づきました。
夏休みは色々と出かけましたが、英語の勉強はPBの読書に徹しました(というかさぼってやっていないだけ)。

The Happiness Hypothesis: Finding Modern Truth in Ancient Wisdom
Jonathan Haidt
Basic Books
売り上げランキング: 53292


以前紹介してからNeverEndingStoryに浮気したままだったのですが、読了しました。人間の幸福はどこからやってくるのか。著者の結論は奇をてらったものではありませんが、そこへ至るまでの過程において、心理学の実験結果と宗教にある教えとの関連性を例示するなど、新しい視点を提供してくれたので興味深かったです。


2冊目はこれ。

アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書
村田 薫 James M. Vardaman Jr.
ジャパンブック
売り上げランキング: 10076



図書館で見つけたのですが、よくよく考えると日本以外の国の歴史に関する知識が穴だらけであることに思い至り読んでみました。小学生の歴史教科書に掲載されている内容なので、文章も平易で読みやすかったです(対訳もついてるし)。

今まではイベントの固有名詞だけを覚えていたことが、一連の物語として、ほんのさわりなんだけどようやく理解することができました。

独立戦争や南北戦争の経験を通して、"自由と平等のために命を賭けて戦う"という彼らアメリカ人の言葉はやはり本気なのだということが少なからず感じ取れたような気がします。また、同時にアフリカ系アメリカ人やインディアンなどに対する差別など色々と矛盾を含んだ国であることも再認識できました。

どんな差別や争いも、相手のこと知らない「無知」に由来しているのだということを歴史を通じて改めて感じます。英語が使えることで、日本にいるだけでは獲得できないものの見方も身に付けられるといいなあと思います。

The Never Ending Story

The Never Ending Story
Michael Ende

日本語訳を小学校高学年の時に読みました。今思えば、それなりの分量を持った本を読み切ったのはこれが初めてでした。物語の展開があまりに面白く、途中で読むのを止められなくなり、ご飯を食べながら読んでたら親に叱られたのを今でも覚えています。

あらすじと紹介
ここ
とかここがいいかな(手抜きスマン)。

先週図書館でPBを発見し、どうにも読んでみたくなりHapiness Hypothesisから浮気してしまいました。やったー、ついに原作が読める。と喜んでいたのですが、後になって調べたらこれってドイツ文学なんですね。ということは、私は英訳された本を読んでいたわけで、正確には原作ではないのか。。。なんだか微妙です。

440ページを超える厚めのPBですが、あらすじも完全に頭に入っていたのですらすら読めました。大人になってから読むのもまた深い味わいのある本です。これこそファンタジーの真髄ですよ。映画はちゃちな映像と前半部分で強引に打ち切った中途半端な作品でした(作者のエンデはこれを不服として訴訟まで起こしたらしい)が、原作を全部読めば感動すること請け合いです。

いやー久しぶりに楽しかった。モモも読みたくなってきたぞ。


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KUMON S.R.S オワタ\(^o^)/

ついに今日で公文式S.R.S.最終のE教材が終了しました。今までこなしたプリントを積み上げると17〜18cm程。最後の方は若干惰性になってはいたものの、やり遂げるとそれなりの達成感はあるというものですね。記念品に修了証書とガラスの置物、図書カードをもらいました。


今日は総括を記しておきます。

・全体的なレベル
もともと大学受験を対象にしているため、それ以上の語彙や構文的に複雑な文章は出てきません。速読を目的としているので、あんまり難しいものを出しても意味が無いでしょう。D教材以降はTOEICと同じか若干それを上回るレベルに感じました。

・私の成績
通算成績A-E教材の間で定期的に(3回)測定テストがありました。
教材 速度 得点
B 296wpm 9/10点
C 211wpm 9/10点
D 189wpm 10/10点

教材が進む度に、速度が落ちてますが、これはテストの難易度も上がっていくためです。せっかくならTOEICのように同じレベルの文章で、背景知識を必要としない問題を考えて欲しかったところですが、まあやむを得ない面もあります。また、D教材のレベルも大学受験ていどですから、私がTIMEやEconomistを読んでこれくらいのスピードが出るわけではありません。未だ測っていませんが、150〜120wpm位ではないかと思います。

・良いと思った点
強制的に自分に負荷をかけたかったので、通学を私は選択しました。その点は確かに効力があり、いやだなあと思う日があっても、仕事でいけない日以外はあまり欠席することなくやっていました。

また、ストップウォッチを使って文章を読むため、とにかく速く読もうという意識が働くようにはなりました。意志の強い人は自宅でTOEICのリーディング問題を時間制限をつけてやることで同様の効果があると思いますが、私のように続かない人には効果的だと思います。


・悪いと思った点
以前にも書きましたが、宿題として次回出てくる単語についての練習問題があります。私の場合、ほとんど知っている単語だったのですが、わかりきったことに時間を費やすのが少々苦痛でした。独学ならカスタマイズ可能ですが、カリキュラムに沿って学習する方法は、自分に合わないと思ってもやり方を変えるわけにはいかないところが難点です。

問題を解いている最中、他の生徒さんが先生に指導を受けてる声が気になって仕方ありませんでした。電車や喫茶店のように少々雑然とした雰囲気とは違って、静かな環境に2人が話しているというのは音として相当気になりますので、この辺は何とかして欲しいところです。


・その他
インストラクターの先生にあたりはずれがある、と某掲示板でも指摘されていますが、私は良い先生にあたったと思います。この問題はおかしくないですか?と突っ込んだ質問をしたところ、まともな回答が返ってきて驚いたことがあります(←おばちゃんだと思って舐めてました。スミマセン)。重箱の隅をつつくような私の質問にも丁寧に答えてくれて大変感謝しております。

私は去年の10月から始めたので、10ヶ月で終了したことになります。先生に聞いたところ、平均的には1年半かかるそうです。成績が悪いと、できの悪かったプリントに戻って復習を繰り返しやるそうなのですが、私はそれがありませんでした。また、あまり休まずにきちんと通っていたという面もあります。それでも1ヶ月分くらいは休んでいたので、もし最短でやるならば、8〜9ヶ月位で終わらせることも可能でしょう。


・効果は?
肝心の効果のほどですが、以前に比べて日本語を読むのと同じようなスタイルで読書できるようになった気がします。SRS意外にも学習は続けているので完全に効果の分離はできませんが、PBは以前よりも明らかに速く読めるようになったし、TOEICも735→830までアップしています。価格対効果ということを考えると、独学にはさすがに負けてしまいますが、通学で月13,000円は安い方だったと思います。


最後に一つ。速読全般について気がついたことですが、読書には情報を得るということと、理解をするという二つの面があります。様々な速読のプログラムが提供されていますが、情報を得る速度はテクニックである程度速くすることができるものの、理解の程度を加速することはやっぱり難しいということを改めて思い知りました。速読に過度な期待は禁物ということですかね。この辺はまた日を改めてエントリーにしたいと思います。



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The Happiness Hypothesis

The Happiness Hypothesis: Finding Modern Truth in Ancient Wisdom
Jonathan Haidt
Basic Books
売り上げランキング: 12924

ネットで調べ物をしていたところ、この方の記事に辿り着き購入しました。
まだ2章までしか読んでいないが非常におもしろい。それなりに分量があって今までなら挫折しているところだが、これは最後までいけそうだ。感想は読んでからまた。



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the sociopath next door

The Sociopath Next Door: The Ruthless Versus The Rest Of Us
Martha, Ph.D. Stout
Broadway Books
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1 in 25 ordinary Americans secretly has no conscience and can do anything at all without feeling guilty. Who is the devil you know?

1ヶ月ほどかかって読了。GRの様に語彙制限が無く、かつ児童向けではないPBとしては初めて読み切ったものかもしれません。まだまだ時間はかかるものの、英語学習を続けるうちにこのようなものも読めるようになって単純に嬉しいです。

「良心をもたない人たち」という邦題で翻訳も出てまして、立ち読みであらすじをつかんでおいたため、内容が追えなくなることはありませんでした。自分の語彙レベルでは完全にカバーできるほどではなく、まだまだであることを痛感します。挿入句がやたら多くて最初は読みづらかったのですが、すぐに慣れました。全体を通して構文的にはそれほど複雑ではなかったように思います。


アメリカ人の25人に1人は良心を全く持たない人間(sociopath)が存在するという衝撃の内容。sociopathは一見とても魅力的だが、それはほとんど芝居によるものである。平気で人を陥れ、ウソ泣きもお手のもの。普通の人は良心を持っているが故にそんな人間の存在すら疑ってしまう。

自分の身近にそのような sociopath がいると想像しただけでぞっとしますね。全力で逃げるというのが常套なのでしょうが。しかし、sociopathの特徴を読むにつけ私はこの人を思い浮かべるのですが、ひょっとしてそうだったの?

疑問に感じるのは、ある人間が sociopath であるかどうかというのは実際なかなか区別がつかないのではないかという点です。人間をそんな風にはっきり区別できるほど単純な話でも無いでしょう。どちらかというと多くの場合、状況が人を悪に導くという説明の方に私は納得するのですが、どうでしょうか。本書では sociopath を識別するためのテストなるものが出てくるのですが、実際にどういう内容なのか少し見てみたいものです。


sociopath が絶大な力を握った時に歴史的な悲劇が起きるとしており、そのような人間に大衆が盲目的に従ってしまうことについて著者はMilgramの実験を引き合いに出しています。この実験は、人がいかに権威に弱い存在であるかを端的に示すものとして心理学の本ではよく引き合いに出されるところですが、YouTubeにまとまったものがあったのでメモ代わりに以下リンクしておきます。



Milgram Experiment (Derren Brown)




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プロフィール

Char(シャー)

Author:Char(シャー)
2007年から独学で英語をマスターするため修行を始めました。暫定の目標はTOEIC900点と英検1級です。
1976年生
血液型A型
ヨメと二人暮らし

2007/1 TOEIC 650
2007/3 TOEIC 735
2007/5 TOEIC 735
2007/9 TOEIC 735
2008/5 TOEIC 815
2008/6 TOEIC 830
2008/10 英検準1級受験予定


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